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【MachⅡのを使用するメリット】
 
 ▼3次元画像のレンダリング(レイトレーシング)が高速におこなえます。

 ▼ノンリニアデジタルビデオ編集(エンコード)が高速におこなえます。

 ▼CAEで解析処理(ソルバー)の計算が高速におこなえます


 
            なぜ今、冷却対策は不可欠なのか?
PCの中でCPUの発熱量は最も大きく。 しかも、高クロック化とともに最大消費電力は
上がっていく一方です。しかし、CPUが正常に動作するための、上限温度は上がっていません。

▼CPUの消費電力と、ダイ温度

表1
 
CPUの種類 動作周波数 FSB 最大消費電力 最大ダイ温度
Intel
Pentium4
Northwood
 
3.20GHz 800MHz 82.0W 70℃
3.00GHz 800MHz 81.9W 70℃
3.06GHz 533MHz 81.8W 69℃
2.8GHz 68.4W 75℃
2.53GHz 61.5W 72℃
AMD
AthronXP
Barton
2.20GHz(3200+) 333MHz 76.8W 85℃
2.16GHz(3000+) 74.3W
2.08GHz(2800+) 68.3W

 表1を見ると,Pentium4/3.2GHzの最大消費電力(以下TDP)は82Wで、つまり80Wぐらいの
電球に近い発熱量になります。たとえば60W程度の電球ですら,素手で触ることができないほど
熱くなります。それ以上になる80Wの電球と同じ発熱量を冷却するためには,それ相応の冷却
システムが必要になってきます。
 

  AthlonXPやCeleronは,Pentium4以下のTDPとなっているので,現在最高クロック動作となる、
Pentium4/3.4GHzが安定動作する冷却性能を確保できれば,ほとんどのCPUに対応できるわけです
大手メーカー製のデスクトップパソコンの 場合,BTOなどによってCPUが選択できることが多く,
もちろんその中には最高クロックとなるPentium4/3.4GHzが含まれている。
つまり, このクロックをターゲットにしたシステム構成が取られていることが多い様です。
そのために、ファンなどを使っての冷却はかなりの騒音レベルが予想されます。
 

 しかも,最新のCPU Pentium4であるPrescott(プレスコット)のTDPは 103Wとも言われており
,それ以上の冷却性能が必要になることになります。それを、ファンだけて冷却しようとすると、
冷却ファンの回転数はさらに高くなり、騒音もさらに増大することは間違いありません

水冷での冷却にも限界があり、安定しての動作は難しくなってくるでしょう。
 

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